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【中2自殺訴訟】校長「報道には嘘含まれる」「『自殺の練習』は隠していたのではなく、もともと嘘」 [事件]

滋賀県大津市で当時中学2年の男子生徒が自殺したのはいじめが原因ではないかとされる問題で、自殺した生徒の中学の他の生徒の証言で、校内放送で校長が泣きながら全校生徒に報道されている事には嘘が含まれていて『自殺の練習』は隠していたのではなく、もともと嘘だと語りかけたとのことです。

いじめと戦おう!
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【中2自殺訴訟】大津市、生徒らに「変なことしゃべるなよ」かん口令&遺族にいじめの日時特定要求:文車妖妃:So-netブログ【中2自殺訴訟】大津市、生徒らに「変なことしゃべるなよ」かん口令&遺族にいじめの日時特定要求:文車妖妃:So-netブログ

いじめが起きていた当時の状況をアンケートで複数意見が生徒から出ていたのですが、いじめや自殺前後に何も調査や対策をせず後出しで何もなかったと学校が言うのはおかしなことです。

また、アンケートの内容も公開されていないのですから、市教委や学校や大津市に調査能力が無いのであれば、第三者機関や国がこれを調査に当たるべきですね。

それにしても自殺した生徒の父親は昨年10〜12月、滋賀県警大津署に被害届の提出を計3回試みたのに受理されなかったのも問題です。
「自殺の練習はもともと嘘」 泣きながら語った校長に生徒が不信感 : J-CASTニュース「自殺の練習はもともと嘘」 泣きながら語った校長に生徒が不信感 : J-CASTニュース
「泣きながら話すのは頼りないと思います」    テレビ朝日系「モーニングバード」(2012年7月9日)でも、この中学の生徒の証言が放送された。 「(自殺した生徒の)家族がいじめられていることを言ったらしい。でも、先生が軽く流して終わった」 「担任の先生もその場にいたけど、見て見ぬふりをしていたということになっていて、この先生は大丈夫なのかと思う」    そして、7月6日に校内放送で、校長が泣きながら全校生徒に語りかけたことも明かした。内容は、報道されている事には嘘が含まれていて、「自殺の練習」は隠していたのではなく、もともと嘘だと言ったというのだ。これについて生徒は、 「何が本当で嘘なのかわからない。ちゃんと本当のことだけ教えて欲しい」 「泣きながら話すのは頼りないと思います。正直はっきりさせて、みんなが安心して過ごせる学校になってほしい」 などと訴えていた。    どうしてこのように学校は、事件の解明に消極的で、曖昧な発言を繰り返し、生徒たちの不安と不信を掻き立てることになってしまうのだろうか。
痛いニュース(ノ∀`) : 【大津・中2自殺】 校長、泣きながら「"自殺の練習"はもともと嘘」「報道にも嘘がある」…6日に校内放送 - ライブドアブログ痛いニュース(ノ∀`) : 【大津・中2自殺】 校長、泣きながら「

大津いじめ自殺:調査委設置、遺族に打診せず 市教委- 毎日jp(毎日新聞)大津いじめ自殺:調査委設置、遺族に打診せず 市教委- 毎日jp(毎日新聞)
 大津市で昨年10月、市立中学2年の男子生徒(当時13歳)が自殺した問題で、市教委が原因調査のために第三者委員会を設置する選択肢を男子生徒の遺族に伝えず、内部だけの調査で打ち切っていたことが分かった。文部科学省は、生徒の自殺があった場合に第三者委を早期に設置できるとの通知を出しており、「市教委の対応は指針に反している可能性が高い」としている。  通知は、文科省が設けた外部有識者会議の1年間の議論を経て昨年6月に出された。自殺があった場合、全教員や在校生から迅速な聞き取り調査を実施。原因が学校に関わる可能性がある場合と、遺族から更なる調査の要望がある場合は、「より詳しい調査」が必要としている。  その上で、事実の分析評価などに高度な専門性が必要な場合や、遺族が学校や教育委員会が主体となる調査を望まない場合は、「中立的な立場の専門家を加えた調査委員会を早期に設置すること」を求めた。また「遺族の要望・意見を十分に聴取し、できる限りの配慮と説明を行う必要がある」としている。  今回、学校は生徒の自殺から2日後に遺族と話し合い、全校生徒へのアンケートを決めた。生徒の父親(47)によると、この際に市教委から第三者委の選択肢の説明はなかった。アンケートの内容に納得せず、同10月末に再調査を求めたが、その際も説明はなかったという。父親は「説明があれば外部調査を求めていた。どうして説明してくれなかったのか」と憤る。  市教委の松田哲男教育部長は「調査方法の提案はしたが、細かな説明が十分ではなかった。2度目は、学校の調査が終わった段階で外部調査をしても自殺との因果関係を知ることは困難だと専門家の助言を踏まえて判断し、遺族には伝えなかった」と話した。  外部調査委の設置方針を示している越直美市長は「市教委の調査は信用できない。再調査で徹底的に調べたい」と話す。文科省生徒指導室は「事実確認が必要だが、市教委の対応は指針に合っていない。自殺から9カ月もたてば記憶も薄れる。早期に設置すべきだった」としている。


中2自殺で文科相、国による市教委調査を示唆 : 社会 : YOMIURI ONLINE(読売新聞)中2自殺で文科相、国による市教委調査を示唆 : 社会 : YOMIURI ONLINE(読売新聞)
 大津市で昨年10月、市立中学2年の男子生徒(当時13歳)がいじめを苦に飛び降り自殺したとされる問題で、平野文部科学相は10日、閣議後の記者会見で「市教委の役割がつかみきれなければ直接(調査を)やることもある」と述べ、同市が行う再調査の進展次第では、同省が直接、市教委の調査に乗り出す方針を明らかにした。  さらに、再発防止の仕組みを国として検討を始めるという。  同省は現在、滋賀県教委を通じて事実確認を進めている。平野文科相は「教育委員会として適切に対応したのかしっかりチェックしなければならない」と述べた。


「とくダネ!」謝罪…大津・中2自殺の資料で名前判読 ― スポニチ Sponichi Annex 芸能「とくダネ!」謝罪…大津・中2自殺の資料で名前判読 ― スポニチ Sponichi Annex 芸能
 大津市で昨年、公立中2年の男子生徒が自殺した問題で、6日にフジテレビ系の情報番組「とくダネ!」(月~金、前8・00~9・55)がこの問題に関わる資料を、関係者の名前の一部が判読できる状態で放送したことについて、同局は9日、同番組内で謝罪した。  6日の放送では、男子生徒の遺族が市や加害生徒に損害賠償を求めた訴訟の準備書面を資料として放送。同級生の名前などが見えないよう、該当部分を黒く塗りつぶしていたが、その後、何者かが画像を加工してネット上に公開、内容を確認できる状態となっていた。  同局のアナウンサーが9日の番組内で、「大型のテレビで静止画を見ると、実名の一部が透けて見えることが分かりました」と述べ、謝罪した。


大津・中2自殺:市教委 調査を3週間で打ち切る- 毎日jp(毎日新聞)大津・中2自殺:市教委 調査を3週間で打ち切る- 毎日jp(毎日新聞)
いじめは一見「仲良しグループ」とみられる中で起きた。自殺した生徒と加害者とされる同級生らが、互いの家に泊まるなど急速に関係を深めたのは昨年7月ごろ。2学期が始まった9月以降、周囲は彼らの「変化」に気づいた。トイレでの暴行が目撃され、自殺した生徒は買ったばかりの眼鏡を「なくした」り、腹痛を訴えて学校を休んだりするようになった。  昨秋の体育祭では鉢巻きで手足を縛られ、蜂を食べさせられそうになる姿が多くの生徒や教諭に確認されている。見ていた生徒は「可哀そう」と漏らし、「そんなことして楽しいんかよ。人の気持ちを知れ」と注意もしたという。約2週間後、男子生徒は自殺した。  在校生アンケートには、自殺した生徒らが担任などに問題を訴えながら、教諭が「見て見ぬふりをしていた」とする複数の指摘がある。また学校側は昨年9月、自殺した生徒の家族から「息子の金遣いが荒い」と相談を2度受けていた。生徒は昨夏ごろ、口座から預金を数万円単位で引き出し始め、9月末までに12万円以上を下ろしていたという。  アンケートでは、全体の6割弱にあたる無記名回答を学校側が追跡調査で活用しなかったことも発覚。特に「自殺の練習をさせられていた」「『もう死ぬ』とメールして(加害者が)『死ねばいいや』と送り返していた」など、いじめと自殺の関連を示唆する回答も、伝聞を理由に加害者とされる同級生らに確認せず、昨年11月には調査を打ち切っていた。  さまざまな形で出ていたとみられるSOSのサイン。だが市教委も学校も「いじめは認識できていなかった」と繰り返し、自殺前にいじめ情報が生かされることはなかった。  ◇「犯罪認定困難」警察の対応も壁  いじめ行為に対する警察の対応も問われた。自殺した生徒の父親は昨年10〜12月、滋賀県警大津署に被害届の提出を計3回試み、いずれも受理されなかった。福永正行副署長は取材で「遺書もなく、犯罪事実の認定に困難な部分があった」と理由を説明。伝聞を含むアンケート回答だけでは暴行などを立証するには証拠不十分と判断したとみられる。  一方、損害賠償請求訴訟の遺族側代理人は「被害届は厳密に書かないといけないものではない。不明な点を捜査してほしいから被害届を出そうとしたのに、今回の件は『立件できる見込みがないから捜査できない』というようなもので本末転倒」と疑問視している。


「暴力」138件 大津の中2自殺で生徒ら回答 : ニュース : 関西発 : YOMIURI ONLINE(読売新聞)「暴力」138件 大津の中2自殺で生徒ら回答 : ニュース : 関西発 : YOMIURI ONLINE(読売新聞)
大津市で昨年10月、市立中学2年の男子生徒(当時13歳)が自殺した問題で、市教委が自殺直後に全校生徒(約860人)に行ったアンケートの回答からは、生徒が受けた激しいいじめの実態や、心配する同級生らの前で平静を装って耐える様子などが浮かび上がってくる。市教委は、いじめを示す回答計335件の半数近くを「確証が持てなかった」として公表していなかった。いじめを止められなかった学校側の対応に、改めて批判が集まりそうだ。  回答のうち「暴力」に関する記述は138件あり、「トイレで殴られた」「廊下でおなかを蹴られた」「鉢巻きで首を絞められた」「体育大会で集団リンチのようなものにあっていた」などと書かれていた。  「金銭要求」は13件、「万引きをさせられた」が11件。自殺の練習をさせられるといった「暴言・嫌がらせ」は173件で、「おまえの家族全員死ね」と言われたり、ハチの死骸を食べさせられそうになったりし、顔に落書きされたとの回答もあった。  昨年の夏休み明けから始まったとみられるいじめは、次第に激しくなり、生徒の異変に気付いた同級生もいた。「いじめられているのを隠すかのように、つらそうな笑顔をしているのを何度も見た」「口数が減っていたような気がした」などのほか、「2学期の中間テスト(死亡の直前)の頃、極端に元気がなかったので心配した」との記述も。  生徒は、目の下にできた青あざについて「自分で殴った」と説明。同級生には「大丈夫」と言って平静を装っていたという。  一方、回答からみえる学校側の対応はほとんど無策だった。「(生徒が)担任に泣きながら電話したが、翌日、担任から、加害者とされる生徒らの前で『大丈夫か』と尋ねられ、『大丈夫』と答えていた」とした後、「いじめている人の前で聞くのはおかしい」との教師批判も書かれていた。  教諭らが「見て見ぬふり」をしていたとの指摘は、伝聞で15件。生徒への暴力やいじめは教室、廊下、校庭など人目に付きやすい場所でもあったとされるが、生徒からのSOS、同級生らが気付いた生徒の異変は学校側に届かなかったようだ。  いじめを示す回答335件のうち、昨年11月に市教委が記者会見で明らかにしたのは、同級生らが実際に見聞きし、記名があった内容のみで、約半数。市教委は「伝聞や無記名の回答は追跡調査が難しかった。加害者とされる生徒に、教育的配慮から確認できなかった内容もある」としている。  いじめ問題に詳しい池島徳大・奈良教育大教授(学校教育臨床)は「いじめを見つけるには『かもしれない』という考え方を持つことが重要。今回は、多くのヒントがあったのに、なぜ学校が有効な対策をとれなかったのか。検証が不可欠だ」と指摘している。

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