政府、尖閣諸島を国有化も、地権者「私は石原さんにしか売りません。ご安心ください」

沖縄県石垣市の尖閣諸島を国有化にむけて政府が尖閣購入を表明している東京都の石原慎太郎知事や地権者と調整に入ったとされていますが、石原慎太郎都知事は「きのう長島総理大臣補佐官らが来て政府が買いたいと伝えてきた。これまでのいきさつや相手の事情もあるので、東京がまず買い取っていつでも国に渡すと答えた」と述べ、都が購入した方がスムーズに進むという考えを示しました。
また、地権者側から石原慎太郎都知事に『国から購入に関する話が来たが、私は石原さんにしか売りません。ご安心くださいと』と伝えてきたとのことです。

日本の領土問題 北方四島、竹島、尖閣諸島 (角川oneテーマ21)


尖閣諸島においては1970年代頃から豊富な地下資源を巡って政府が領有権を主張し始めました。
５つの島のうち、大正島は国有地ですが、残りの４つの島は個人が所有する民有地で、日本政府は平穏かつ安定的に維持するという理由で、平成１４年度から４島の所有者に賃料を払って管理しています。

これまで国有化されなかったというよりも、実現できる人がいなかった訳で、東京都に地権者が購入に至るまでの経緯を無視した政府に直接購入出来るとは思えませんね。

また、尖閣諸島付近の海域で中国船が海上保安庁の船に追突した事件の際の対応から考えても、民主党が政権にいる限り政府に尖閣諸島を任せるのは不安です。

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民主党の小沢一郎元代表の新党「期待しない」各新聞社世論調査７０％以上が不支持

消費税率引き上げを柱とする社会保障・税一体改革関連法案の採決で反対票を投じた民主党の小沢一郎元代表が新党結成を視野に入れている問題で、各新聞会社が世論調査を実施した結果、多くが７割以上で「期待しない」という回答をしていることが分かりました。

悪党―小沢一郎に仕えて


現在は消費税増税を反対しているようですが、過去には消費増税や消費税による社会保障における政策について、小沢一郎元代表は度々その発言が一貫しておりません。


過去に何度も政党を政界の壊し屋の異名を持つ小沢一郎元代表ですが、民主党でも同じことを繰り返すのか、今後の動向から目が離せない状況です。

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タグ：政治 小沢一郎 新党 民主党 消費税 社会保障